ベートーベン「第九」、モーツァルト「レクイエム」、ウェーバー「ミサ」、ショスタコーヴィッチ「森の歌」等テノール独唱を務めるほか、合唱指揮者としてもベートーベン「第九」、ヘンデル「メサイア」、バッハ「マタイ受難曲」、ヤナーチェク「グラゴルミサ」、モーツァルト、ヴェルディ、ブラームス、フォーレ「レクイエム」等古今の名曲を指導する。90年、93年、02年にはベルリオーズ「レクイエム」を実現させ地元音楽界を驚嘆させた。特に素人合唱を本格的なレベルにするすさまじいエネルギーと指導力は中部地区のトップレベルを持つ。近年はバッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ロ短調ミサ」、モーツァルト「レクイエム」、フォーレ「レクイエム」ヘンデル「メサイア」など主要な宗教曲や、ベートーベン「第九」などの管弦楽を指揮し年々その実力を示している。


又、高齢者のための合唱団を各地につくり、童謡や唱歌など現在歌われなくなりつつある日本の歌の普及に努め、生涯学習にも貢献している。同時にアメリカのゴスペルが日本でも若者を中心に人気が高まり、中部地区各地でゴスペルの場が開設され、指導者として迎えられている。


現在、混声合唱団、女声合唱団、児童合唱団、ゴスペルクワイヤーなど70団体(2,500名)あまりのプロ合唱指導者として活動。また、ヨーロッパ、オーストラリア、日本国内など各地で演奏会を開催、2002年より毎年韓国(江陵、釜山、ソウル、名古屋)にて『日韓交流音楽会』を開催するなど、世界各地で意欲的に音楽活動をしている。